歯肉炎の原因とは
歯肉炎とは歯と歯茎の間の歯垢がたまり、細菌が増殖することにより歯茎が炎症を起こすこと症状のことを言います。歯肉炎の原因は歯と歯茎の間に歯垢がたまっているのをケアしないことが原因になります。
では、なぜ歯垢がたまってしまうのでしょうか。
主に歯磨きが十分でない場合や、磨き方が適切でない場合が多いようです。また、噛み合わせが悪いと歯垢がたまりやすいケースもあります。その他、睡眠不足やホルモンバランスの乱れによっても歯肉炎が発生する可能性があるようです。歯垢がたまると歯肉炎のほか、歯周病・歯槽膿漏の原因にもなりますので毎日のケアが必要です。
では歯肉炎にならないようにするにはどうすば良いのでしょうか。以下、対処法を紹介していきます。
歯肉炎に効果のある歯の磨き方
まずは日々、歯の磨き方に気を使うようにしましょう。
多くの人はしっかり磨こうと思い、歯ブラシを強く握り力任せで磨く人もいますが、これは歯にも歯茎にもよくありません。あまりに強く磨くと歯や歯茎が削れてしまい、歯垢が溜まりやすくなってしまい、逆効果になります。また、こういう磨き方をする人は歯の表面だけしか磨けておらず、歯と歯茎の間の歯垢が取れていないケースが多いです。
ここで、正しい歯の磨き方を理解しておきましょう。
まず、歯ブラシ持ち方は握るように持つのではなく、ペンを持つような持ち方で持ちましょう。
そして、歯を一本一本磨いていきます。力は入れずに歯と歯茎の間を中心に優しく磨きます。一本ずつ歯の奥、表面、裏側と順番に磨いていきましょう。すべての歯を磨き終えたら完了です。5分以上は時間をかけて磨きたいところですね。
さらに、糸ようじのようなフロスもおすすめです。歯ブラシだけでは歯と歯茎の間の歯周ポケットまで磨きだすことが難しいので、フロスも頻繁に使うようにしましょう。
歯肉炎対策におすすめの歯ブラシとは
歯肉炎対策のためには歯と歯茎の間の歯垢を取らなければなりません。特に糸ようじなどのフロスがお勧めなのですが、毎日糸ようじを使うのはなかなか手間ですし、奥歯に糸ようじ等のフロスを通すのはなかなか難しいかと思います。
そこで、デントール等の
電動フロスを使うことをおすすめします。

電動歯ブラシはよく販売されていますが、現代では電動フロスも開発され進化しています。電動フロスであれば糸ようじよりも手軽に狭い奥歯の歯垢も取り除くことができますし、毎日続けることができます。本気で歯肉炎対策をしたいのであれば電動フロスを試してみる必要があります。
歯肉炎用の歯磨き粉とは
歯肉炎を治療し防止するためには歯肉炎専用の歯磨き粉を使うことも効果があります。
市販の製品は低価格を維持するために品質を落としている可能性がありますので通販で購入されることをお勧めします。歯肉炎専用の歯磨き粉はプロポデンタルがおすすめです。
歯肉炎・歯周病用の歯磨き粉を使うことにより
・歯周病でぶよぶよになった歯茎が引き締まり改善された
・歯のすっきり感と口の中のすっきり感がある
・歯周病がおさまり歯を抜かなくて済んだ
・歯茎の炎症が治まった
などなど効果がある口コミがよされています。市販の歯磨き粉を使っていて効果がないのであればプロポデンタル等の歯肉炎用の歯磨き粉を試してみてはいかがでしょうか。
歯肉炎になってしまったらまずは歯医者に行くことが大事です
歯肉炎を発症させないためにも上記で紹介した日々のケアが重要ですが、歯肉炎になってしまったらまずは歯医者さんに行くようにしましょう。歯医者さんに行き、まずは治療をしてもらってから日々のケアを心がけるようにしましょう。
歯医者さんは中にはやたらと虫歯を見つけて治療費をとろうと考えているところもありますので、信頼のおける歯医者さんを見つけるようにしましょう。